高校生の頃にアイス屋のバイトをしていました

高校生自分、私はアイスクリーム屋さんでバイトをしていました。
といっても、イベントのときだけ呼ばれるキャンペンガールでです。
このお仕事は、とある某大手チェーンアイスクリームメーカーがキャンペーンをしたときに、列や整理券などをもらったり、ずるをするお客様がいないかを確認するためのバイトになります。
私はキャンペーンガール用のエプロン、スカート、征服に、帽子を被って、お客様の列の横に並びます。
私が行くときのキャンペーンは、大概、近所の人のチラシの中にチケットを入れて、それを持ってくるお客様全員が対象になります。
だいたいはお子さんなのですが、やっぱり小さいお子さんの中にはずるをしてしまう子もいるので、それを監視するのもお仕事です。
二つ整理券をもっていたとしても、二回並ぶのはいけないので、それを注意します。
しかし、このお仕事で一番難しいのがこの、注意のお仕事のなのです。二回並んだかどうかを、一日何百人も来るお客様の中から見極めるのはとても大変だし、注意するのにも勇気が要ります。
やんちゃそうな小中学生の男の子や、ちょっと険悪そうなお兄さん、お姉さんなどに注意するときは、おそるおそる声をかけます。
やはり仕事ですので、怖いからと言って見逃すわけにもいかないのです。

しかし、そんなやや怖いお仕事の中でも、良いことがあります。
お客さんや、お店の人から少しでもお褒め頂
いたり、認めてもらえたときは、とてもやりがいがあるのです。
やんちゃそうな中学生の男の子の集団が、あからさまに二回ほど並んでいたとき、注意をしました。
そしたら少し舌打ちをされ、並ぶのをやめたのですが、そのときに、後ろに並んでいたおじさんから、「怖かったやろー、よく注意したねえ、偉いでー」といわれました。
店長もその光景を見ていてくれていたらしく、あとでお店のアイスをご馳走してくれました。
アルバイトといえども、仕事をやっていて嬉しいと感じるのは、誰かの役に立ったり、少しでも嬉しい気持ちになってもらえることなんじゃないかなと思います。
アイスクリーム屋さんでバイトをしていたのは、人生において初めての経験でしたが、怖い思いや、大変な思いを経験する、ということは、とても辛いことなのではなく、人生において経験していかなくてはならないとても重要なことなのだと、成人して社会人になった今、とても強く思っております。